毎日、いろいろな仕事の相談がある。
こちらから見積もりを出すものもあれば、先方から金額を指定されるものもある。
先方の基準があるのと同様に、ぶるぼん企画室にも受注金額の基準がある。
乖離している場合は、お互いに折り合いがつくところがないかを交渉する。
だが、「外注費の社内基準が決まっている」という場合もある。
その基準がこちらの基準以上であれば問題ないが、大幅に下回っていることもある。
そういうときは、迷わずお断りしている。
コロナ禍でフリーランスが安値で叩かれ……といった話題を目にしたこともあるが
コロナ以前から個人事業主への発注費は安い。
先日、某社のクラウドワークシステムに登録してほしいと依頼があり、登録だけはしたものの、
一つ一つの案件を見ると、発注額が異様に安い。
だけどそれでも受ける人がいるから、その値段なのだ。
安値で仕事を受けるのは自分の首を絞めるだけでなく、業界全体の相場も引き下げることになる。
それでも「ないよりはマシ」と受けるのだろう。
私なら、そんな安値で受けるくらいなら「違うことをしたほうがマシ」だと思う。
仕事を受ける以上は、事業として成り立つ金額をもらう。
当たり前のことだと思う。
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556