1月から再放送されていた「スキップとローファー」にすっかりハマってしまい、

毎週日曜の夕方はテレビの前に陣取るという生活を3カ月近く続けている。

先週は写真展があったので見られず、録画機を持っていない私は配信サービスに加入して視聴した。

ここ数年、プライムビデオやテレビ放送でアニメコンテンツを見ることが増えた。

いずれも漫画を原作としていのだが、漫画のほうは読んでいない。

理由の一番は、目が疲れること。

単行本サイズの活字を読むのが、だんだん辛くなってきた。

青年誌コミックはまだしも、ジャンプコミックスのサイズの漫画は特に厳しい。

お好み焼き屋で焼き上がるまでの時間に読むことは多いが

自分用に積極的に漫画本を買うことは、社会人になって以降、した記憶がない。

ある日「X」で

漫画「スキップとローファー」には、アニメ化されている他にもいい話がある

という投稿を読んだ。

ハマっている最中だから「自分史上最高」と思ってしまうことを割り引いても

原作漫画も読んでみたいという気持ちが強くなり、ついに一昨日全巻購入した。

少しずつ読んでいるところだ。

2巻まで読んで感じたことは、

アニメにはほぼ全てのエピソードが盛り込まれている(X情報と違う)。

作画が原作に忠実。

原作にしかない話というのは今のところないのだけど、そんなことは気にならない。

アニメで受けた感動は、もちろん原作の同じシーンにも感じる。

そして原作を読むと、他のにも名場面がたくさんあることに気づく。

心に触れるものがあると、ページをめくる手を止める。

そのシーンをじっくり読むと、そこにも大きなカタルシスを感じる。

あるいは、2〜3ページ戻って再読すると、理解が深まってさらに感情移入できる。

きっと今までも無意識のうちにしていたことだと思うけど

あらためて、漫画の長所を生かす読み方というものに気づいた。

老眼で漫画を遠ざけていた人に、アニメはやさしい。

声優やBGMが、作品を盛り上げてくれる。

一方で漫画は、読者が自分のペースで読める、立ち止まれる、引き返せる。

それによって、ストーリーの理解が増す。

見落としも少ないように思う。

それぞれ良いところがあるので、どちらも楽しみたい。

そして今日、

かれこれ10年近く前に友人から借りて読んだ漫画「へうげもの」のアニメ版が視聴できることを知った。

さっそく第一話を見た。

こちらは原作の展開をあまり覚えていないが(とはいえ史実ベース)、思い出しながら楽しめた。

これからは、良い作品はアニメだけでなく漫画にも触れてみよう。

漫画に関しては、紙がいいか電子がいいかはなんとも言えない。

Kindleでちばてつやの「テレビ天使」を購読したけど、

私のリーダーのスペックではちょっと厳しいと思った(読めるけどね)。

 

 

 

 

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By ほりゆき

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