先日、庄原市文化協会から送られてきた現金書留を「受け取り拒否」で送り返してもらったところ、
今日は郵便受けに、会長からの封書が入っていた。
便箋5枚に直筆でしたためてある。
曰く
事務局長の言動は極めて不適切であり、注意をした。
(解任はしないようだ)
そして
・私の作品は、選者の選んだものではなかったが、文芸部会として佳作に選んだ。
・選者によるものではなく主催者によるものだということを伝えなかったことは不適切であり、言い訳の余地はない。この点についてはお詫びしたい。
・入賞作品については、主催者が責任を持って決めた。
・佳作受賞を承諾してほしい。返却した副賞も送る。
(注:先日拒否したので送られていない)
・冊子の回収は勘弁してほしい。
(そもそも私は回収を求めてもいない)
・今後配布する庄原文芸には別紙を添付する。
(別紙は今回の佳作選考についての釈明)
ということだった。
自分が書いた小説は我が子のようなもの。
訳の分からない理由で佳作に祭り上げられ、表彰式当日まで経緯を知らされず、
表彰式の選者講評で「私は選んでいない」と言われた悔しさを、彼らが理解しているとは思えない。
「佳作は辞退する。選外としてほしい」という私の意志は変わらない。
私の大切な作品が、こんなところで発表済みにされたんじゃ浮かばれない。
こんな出鱈目の佳作をもらうくらいなら、未発表のままであってほしい。
もし庄原市文化協会が私の佳作入賞を取り消さないとしたら、彼らは私の作品を殺したも同然だ。
私の悲しみは永遠に続くだろう。
手紙を読んだ30分後に、入賞辞退の意思が変わらない旨の返事を書いて投函した。
もう終わりにしたい。気分良く文章を書きたい。
広島のライター&カメラマン
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