庄原文芸の不祥事

 

(この投稿は堀行丈治のnoteにも掲載しています)

 

6月4日に、庄原文芸大賞での残念な出来事について書いた。

6日月曜に、賞金、賞状、冊子に手紙を添えて庄原市文化協会に送り返したが、

その後、先方からは何の音沙汰もなかった。

 

今朝、郵便配達の人が、現金書留を持ってきた。

差出人は庄原市文化協会の会長。

封筒の大きさから推察するに、私が送り返したものがそのまま入っているように思えた。

現金書留である。

賞金も賞状もお返しして、私と私の作品を選外とするようにお願いしたのだが

現金書留が送られてくるとはどういうことか。

 

ここで受け取ってしまったら、受賞を受け入れることになってしまう。

後で返すのが大変だと直感した。

配達員さんには悪いが、受取拒否で先方にお返ししてもらった。

ただ、先方の釈明か何かが手紙として入っていたのなら、

どんな理屈を捏ねているのか読んでみたかった。

 

今後、先方から何かのメッセージが届くか、

はたまたこのまま沈黙されて終わってしまうか。

見ものである。

まだボールは庄原にある。

 

画像は5年前の庄原文芸45号。

こちらに掲載されている作品は、正真正銘の佳作。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。