父と猫と

仕事でとる写真を印刷することは滅多にないが、趣味の写真は印刷して発表するまでが一つの創作活動だ。
(実際には印刷の前に「選ぶ」という作業があって、こちらの方がセンスを問われる)

事務所にはレーザープリンターとインクジェットプリンターが置いてある。

レーザーはもっぱら校正作業や企画書作成などの仕事用。

インクジェットは写真を印刷するために購入したものだ。

レーザーとインクジェットで仕上がりが大きく違うのは当然だが、

インクジェットもPCのアプリケーションや設定によって仕上がりが変わる。

Macのフォトビューアと、Windowsのプリントエディターそれぞれで違いが出るし、

モノクロ写真の場合は、モードをカラーのままにするか白黒にするかでも仕上がりが違う。

何度も出すと、本来出したかった色に近いものはどれなのか分からなくなってくる。

プリントエディターで印刷すると柔らかい印象だが、やや締まりがない。

元データを調整して理想の色に仕上げなければならないのだが、ここからは試行錯誤になる。

過度にこだわりはしないが、色味自体が気に入らないことはよくある。

特にモノクロ写真のときが多い。

思っているより青くなったり赤くなったり黄色くなったり。

RGBとCMYKは別物と分かっているけれど、Kだけでどうしてこうなるのかと

いつも首を傾げている。

紙の特性やインクの癖もあるのだろう。

今回も作品は全てモノクロだ。

明日には額装しなければならない。

楽しいけれど悩ましい時間になりそうだ。

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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