仕事ではデジタルカメラを使うが、プライベートではフィルムカメラを使うこともある。
親から譲ってもらったCanon AE-1が埃を被ったまま眠っていたので、カメラ屋でもろもろメンテナンスしてもらって使い始めた。
久しぶりに感じるフィルム独特の色合いに、しばらく夢中になった。
興味本位でハーフサイズのカメラやトイカメラも手に入れた。
最初の1年半くらいは、かなりの頻度で持ち出していたが、去年あたりから出番が減っている。
理由の一つには「重い」ということがある。
トイカメラは軽いが、一眼レフは重い。
デジタルの倍以上あるのではないかと思うほどずっしりしている。
そのせいか、ちょっと出かける時も、しっかり旅に出る時も、最近はずっとデジタルだ。
昨年、親交がある人からカメラをもらった。
フォクトレンダーBESSA-R。
ライカスクリューマウントのカメラを触るのは初めてだ。
心躍らせて、いざ撮影に行こうと思っていたら、露出計が壊れた。
もともと中古品だったので持ち込み修理も安くないだろうし、買い換えるにしても結構な値段がするもの。
少し迷っていたのだが、スマホアプリに露出計があることを知った。
さっそくインストールしてみた。
精度がどれくらいなのかは分からないが、ちゃんとメーターが反応している。
αの自動露出より少し明るめに出そうだ。
次の休みには、BESSA-Rを持って出かけてみよう。
わくわくしてきた。