明後日プレゼンがあるので、今日は原稿チェックとリハーサルを行った。

企画書をベースに、パワーポイントに散らして若干の補足を入れてある。

企画書への過度な情報追記はマイナスポイントだ。

リハーサルをしていて気づいたことがある。

今までは、審査員に語りかけるような口調。抑揚をつけ、話にも強弱の波をつけて説明していた。

だが、原稿を素直に読む方が聞き手の耳にはすんなりと入っていくのではないか。

当たり前だが、プレゼンのスクリーンには、企画書と同じ体裁の画面が映し出される。

審査員は手元の企画書とスクリーンを見ながら説明を聞く。

説明はスクリーンの映像を忠実にトレースしてあげる方が分かりやすい。

感情に訴えるような語り口調は、情報量が多いプレゼンには不向きなのではないか。

今回の提案も、体系的に論理立てての説明だ。

画面はキーワードの箇条書きや、それに対する補足の短文で、ビジュアルの訴求はほとんどない。

自然と審査員は文字を目で追うのだから、抑揚は耳障りなだけだ。

今回は、説明的かつ、トーンを揃えてのプレゼンをしてみようと思っている。

今までしたことはないのだが、きっと私に新しい世界を見せてくれると思う。

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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