西条酒蔵通りの一角

 

生成AIが普及してきて、今ではブログ投稿文くらいなら(面白いかどうか別として)簡単に書けてしまう。

インタビュー記事はそうもいかないだろうと思っていたが、

社員インタビューを自動で記事化するツールを開発した企業もある。

口下手な人が相手でも、指定したボリュームの記事ができるのだという。

仕上がった記事を読んでいないので評価はできないが、

読み応えのある記事を生成する将来は、そう遠くないと思う。

ライターの仕事は生成AIと親和性が高いと思っているが、

高すぎる上にAIのほうが知識量が多いので、

既存情報が少ない取材記事をのぞいては、いずれライター不要になるだろう。

まとめ記事などは、すでにそうなっているかもしれない。

現状、私がAIを使って記事を書くことはないのだが、扱いには慣れておきたい。

今日は、過去に作成した原稿をAIにチェックしてもらった。

1本目・・・直すところはありません。ほんまかいな・・・

2本目・・・修正案を提案しますといって出してきたものは、どこが違っているのか分からない

詳しい説明を求めると、別のAI校正サービスを紹介してくれた。お前、なかなかやるじゃん!

というわけで、べつのオンライン校正にかけてみると、読点が増えていた。

(私の文章は読点が少ないという自覚はある)

その他は用字用語にチェックが入っていたが、文章そのものの修正はない。

安心した反面、このツールちゃんと仕事してるのか?と疑問に思った。

いや、修正がない文章というのは喜ぶべきことなのだけど・・・。

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *