ウオーキングコースのクレマチス

 

高血圧の治療で医者にかかり始めて2年くらいになるだろうか。

毎朝、薬を飲めば血圧が下がるので、当たり前のように実行してきた。

というより、飲まなければ血圧が上がるのだ。

なるべく薬に頼らないようにと

玄米食やウオーキングを実生活に取り入れてみたけど、いっさい効き目がなく

「1日1杯のトマトジュースで血圧が下がった」という体験談を目にして以降

毎日トマトジュースを飲んでいるが、1年たっても変化がなかった。

ところが例の「あすけん」を使い始めて1カ月過ぎた頃から、血圧が下がり始めた。

特に最低血圧は、薬なしで100以下になることはなかったのだが

今は朝起きて測る血圧が80台になっている。上も120〜130だ。

そんなわけで薬の服用を止めて1週間になるが、今のところ血圧が上がってはいない。

「あすけん」で何が変わったかといえば、

カロリーと塩分量を気にするようになったこと。

無料プランなので、リアルタイムで見られるのは記録した食事のカロリー総計ぐらいで

栄養成分は1日の最後に合計されるだけだ。

そしていつも、塩分が過剰と表示される。

使い始めて一度だって適正量になったことがない。

しかし、毎日塩分オーバーを目の当たりにするせいで、

食べる時はいつも塩分を気にするようになった。

気にしても過剰なのだが、気にしていなかった頃はもっと塩分を取っていた。

カロリーも然りで、1日に必要なカロリーなんて意識したことがなかったので

食べたいものを食べたいだけ口に入れていた。

その自由すぎる食生活をやめて1カ月半。

それほど我慢することもなく、食べる度に記録して、食べる前に意識するだけで変わった。

もちろんこれまでの努力も関係していると思うけど、直接の要因は食生活(塩分)なのかなと今は思っている。

かかりつけの先生によく

「塩分を控えていますか?」

と聞かれていたが、こういうことだったのか・・・。

気を緩めたら元に戻りそうだけど、食生活に関心を持つのはいいことなのだと実感している。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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