本業はライターとフォトグラファー（カメラマン）だが、印刷物のデザインも業務として請けている。
本当は、ライターやフォトグラファーの仕事よりも、デザイン仕事の方がキャリアが長い。
前職は広告代理店だったのだが、見よう見まねでイラストレーター（イラレ）の使い方を覚え、起業してしばらくはデザイン仕事と広告代理業を看板にしていた。
今もチラシやパンフレットの制作を、年に何本か請けている。企画、撮影、コピーライティング、デザインまでワンストップで対応できるのは、強みでもある。
これまでずっと、イラレしか使わなかったが、昨年秋に、AdobePremierに乗り換えたので（キャンペーン中で、それまでの私の契約に数十円プラスするだけでAdobe製品が全て使えることを知ったため）、イン・デザインも使える環境になった。
一度、チュートリアルでチラシを作成してみたものの、この歳になると覚えが悪く、途中で投げ出していた。
今日、32ページの冊子のラフデザインを起こすことになった。「イラレじゃやってらんねーよ」と思った私は、分からないなりにイン・デザインを操作。というか、ネットに扱い方がいろいろ載っていた。
ページ物だったおかげで、繰り返す作業が多い。冊子の半分ぐらいまで到達した頃には、レイアウトの作業手順は一通り覚えた。
「なんでもっと早く使わなかっったんだろう」と思うぐらい、作業が楽だった。
五十の手習い（本当は54だが）も悪くない。まだまだできることはたくさんあると思う。
