この「雑記帳」を始めるとき、noteに投稿するかここに書くか、どちらにすべきかしばらく悩んだ。

noteはアカウントは持っているものの、もっぱら読み手として利用している。とはいえ、読んでいる記事はわずかだ。毎回読むのは有料購読している飯山陽さんのコラムだけ。たまに中国新聞が投稿している「R35」を読む程度だ。

数年前、うすいよしきさんの講演を聴いたとき、noteの存在を知った。面白そうだと思ったし、うすいさんにも「noteを書いてみます」とメッセージを送ったことは覚えているが、結局書いていない。当時、うすいさんから聴いたところによると「noteでバズる投稿は8000文字程度」。短編小説ぐらいのボリュームである。

短編小説は書くが、多くても年間で3本くらいだろう。日々の投稿でそんなに書けるわけがない。それくらいのボリュームになると推敲も重ねたい。そう思うと、noteへの投稿意欲がぐんと下がるのであった。

かくして、何もせぬまま2022年も終えようとしていたとき、ここにブログを書いてみようと思った。

その日の出来事を日記的に、備忘録的に書き留めるのが目的なので、字数も構成も気にすることなく書いている。

もちろん推敲もしない。書き終えて一通り素読みして、タイプミスに気づけば直す。

読んで面白いかどうかは気にしない。これがnoteの場合、いろいろなバッジやお知らせ機能などが付いているので、なんだか「やらなければ」といった義務感に駆られそうだ。

その日、自分が書いていて心地良く感じる文章量で、感じたことを文字にしている。コンセプトもなければ目標もない。昔は「チラシの裏」とも言われていたが、今は新聞の折込チラシも減っているだろう。(うちはデジタル版だし)

でもnoteに書いてみたいという欲求はいつもある。過去作でも投稿してみようか。いやいや、どうせなら何か新しいものを書きたい。そう思いながら、今日も一日が終わろうとしている。

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。