広島バルト11で映画鑑賞

 

広島バルト11で映画「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」を観た。

この春、primevideoでテレビアニメ版の「響け!・・・」に出会ってどハマり。

過去の劇場版も含めて一気見したところで、この夏の新作映画のことを知った。

「これは一度、劇場で見ておかねば」と思い、早々に前売り券を購入。

広島での上映はバルト11のみだったので、さぞかし混んでいるだろうと思ったが・・・

公開直後の週なのに空席が多い。

館内掲示物も一切ない。

広島では意外と人気がなかった。

おかげでゆったりと観ることができたけど・・・

映画は、テレビシリーズと変わらぬ「吹奏楽部の日常」ぽい(よく知らないけど)感じが描かれていて

とても好感を持った。

人間関係の描写シーンだけでもチケット代の元をとった気がする。

テレビ版の次シーズンにつながる終わり方も良かった。

早く第3期を観たい。

入場者プレゼントの超短編小説も秀逸だった。

アニメの原作を読んでみたくなる。

「響け!」を観ていると、勉強そっちのけで部活に明け暮れていた中学・高校時代を思い出す。

だけどもっと本気になって「全国へ」という目標を持って打ち込んでいたら、

自分の人生はどう変わったのだろうかと思う。

本気で、全力でやりたいことには、なかなか出会えない。

 

そして今日、思い出してしまった。

実は私は、中学で吹奏楽部に入りたかったことを。

入学直後に練習を見学に行って、先輩たちが演奏する姿に憧れたのだ。

家に帰って親にそう話すと

「男なんだから運動部で体鍛えろ」と一蹴され・・・

よりによって一番厳しいと言われている野球部の門を叩いた。

あのとき吹奏楽部に入部していたら、また違った青春時代を送ったのだろう。

ちなみに野球部の3年間は地獄だった。

「全国」なんて目標以前に、私は下手だった。

練習はきついし顧問の先生には殴られるし先輩にはしごかれるし・・・

(今も若干の男性恐怖症があるのはその影響かもしれない)

野球部に入ったことは後悔していないし、もうただの思い出話。

ただ、あの頃を思い出すと、明るい気持ちになれないのはちょっと残念。

今度生まれ変わったら吹奏楽やるぞ。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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