LGBT法案が衆議院内閣委員会で可決された。
自民党案で「性同一性」としていた文言が
「ジェンダーアイデンティティー」に修正された。
ここで気になるのは、ジェンダーアイデンティティーという片仮名言葉。
新聞記事では、日本語として定着していない片仮名言葉や略語などに簡単な説明を付けるからだ。
- SNS(交流サイト)
- ロードマップ(行程表)
- SDGs(持続可能な開発目標)
- 写真共有アプリ「インスタグラム」
といった具合だ。
そして、ジェンダーアイデンティティーの日本語訳には
- 性同一性
- 性自認
どちらもあるのだという。
性同一性であれば、医師から性同一性障害と診断された人が対象になると思うが、
性自認だと、文字通り「自認」していればいいことになる。
この差は大きい。
新聞がどう記述するのか、注目している。
そして、法整備としてこのような片仮名言葉を使うのはあまりに杜撰だと思う。