断っておくと、読売新聞の購読者ではない。
広島でメディア関係の仕事をしていると、たいていは中国新聞を購読する。
(購読しているからといって、毎朝読むとも限らないのだが)
サラリーマン時代は新聞子会社だったので、中国新聞購読が義務だった。
退職してすぐ、読売新聞に変えたことがあった。
1年も経たないうちに、元上司から電話がかかってきて「中国新聞に戻してやってくれ」と。
広島で仕事をしていると、いろんなしがらみがあるから・・・
いまでも、飲食店や病院などの待合に読売新聞が置いてあると、必ず読む。
1面コラム「編集手帳」の他にも、楽しみにしている記事がある。
2面の「よみうり寸評」。本来は夕刊コラムなのだが、
夕刊を発行しない地域では朝刊に載る。
これもまた、編集手帳に劣らぬクオリティーだ。
今日(実際は昨日の夕刊)は臓器移植について、じつに読み応えがある内容だった。
今日だけでいえば編集手帳以上。
読売の二大コラムには、押し付けがましくない正義を感じる。
その匙加減がたまらなくいい。
紙の購読をしなくても読めるサービスがほしい。
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
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