普段利用していない私がいうのもアレだが

カメラ屋の衰退に驚いた。

DPE(と今でも言うのか?)プリントを注文する友人と一緒に行ってみた。

店内はかなり殺風景で

コンデジは展示なし。パナソニックのモックが1台あったかもしれない。

一眼はニコン、キヤノン、パナソニック、オリンパスもあったか・・・?

フジは什器だけで実機もモックも置いてなかった。

フィルムカメラはホルガとチェキ。

カメラ用品売り場は縮小され、代わりに炊飯器や加湿器を売っている。

カメラ購入はネットが主流になったいま、実店舗の存在価値がどれほどあるのか分からない。

例えば実機のラインアップが充実しているのであれば比較して選ぶことができるが、そうでもない。

気になる機種を手に取って確かめたいと思えば、近所のカメラ屋ではなく

都市部の大型店に行くしかない。

そうなると街のカメラ屋には何をしに行くのか。

写真プリントぐらいしか思い浮かばない。

そのプリントも通常は自分のプリンターを使う。

全紙などの大判でカメラ屋を使うとしても、せいぜい年に2〜3回だろう。

お客さんはゼロではなかったが、日曜なのに他に1組いただけだった。

ハードを売るのは厳しい。

売れるサービスはプリントと証明写真ぐらい。

補正技術があったとしても、そうそう需要がない。

市内に2つの店があるが、地場のカメラ屋はどんどん売り場が縮小されている。

このまま淘汰されてしまうのか。

まあでも、なくなっても困らないとう現実もある。

 

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。