しまね映画塾のシナリオ集が届いた。
226ページの冊子に39編が収録されている。
初めて参加する私の作品も載っていた。
この39編から、10編が映画化される。
それを選ぶのは塾生自身。
自分の中で第1位から第10位までの順位づけをして実行委員会に送るのだ。
冊子を開いてみると、手書きのもの、原稿用紙のもの、ワープロ打ちのもの、
さまざまなシナリオが印刷されている。
各作品の「企画意図」を読んでみる。
それぞれの視点がユニークで、日常の範囲を超えられない自分に気づく。
どちらがいいかは別として、以前に書いた「範を超える」というのはこういうことかと改めて気づく。
10人いれば10通り、39作品あるので39通りの「色」がある。
この中から、私が映像化したくなる作品を10作選ぶのは大変な作業だと思う。
初めて参加した映画塾は今回が最終回。
最初で最後の機会を存分に楽しんでみようと思う。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
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