ファミリー可部

 

広島市安佐北区のローカル情報紙「ファミリー可部」の取材・編集・制作を請け負っている。

引き継いだのが2015年の6月号なので、もう7年になる。

前任者は元新聞記者で、ファミリーの紙面も

公共事業や警察関連の情報など、新聞で扱うような題材が多かった。

民間の1プロダクションである私たちには、そのような立ち振る舞いができるわけもなく

おのずと地域のほのぼのニュースを取材するようになった。

だが、住んでいない地域の小さな情報を集めるのは至難の業である。

次号の校了が近づく今日、予定していたニュースが1本ボツになった。

広く告知して参加者を募る予定が、すでに締め切るほど申し込みが殺到したそうだ。

記事1本分のスペースが空いてしまう。

こういうことが時々ある。

お断りするくらい情報がたくさんあれば、こんな時にも困らないのだろうが、

毎号どうやって紙面を作るかに頭を悩ませる我々にとって、直前のボツは痛い。

それでもなんとか情報をかき集める。

今日も何とかなった。

リモートワークやオンライン取材が当たり前の時代になったが

それでも全ての情報がインターネット経由で入るという訳でもない。

現地を歩くことで得られるものもあるのだが、それには時間を費やすことが必要。

体は一つしかない状況で、オフラインのネタを探すのは難しい。

もう9月のことも考えなければ……。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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