庄原市文化協会の会長から手紙が届いた。
6月21日に私が送った手紙の返事だ。
佳作入賞とされていた私の作品について、受賞辞退を了承する。
と書かれていた。
願い叶って、作品をこの手に取り返すことができた。
そして、以下の内容が記されていた。
「庄原文芸第50号」は印刷・製本をし直す。
県内の文化団体にはまだ同誌を送っていないので、刷り直したものを送る。
表彰式に出席した短編小説の部の入賞者にも新版を送る。
協会会員に向けては、今後の役員会や大会等の際に、私が受賞辞退した旨を説明する。
ということで、ほぼ私の希望通りの対応をしてくれた。
やっと誠実な対応をしてくれた。
これでノーサイド。
会長にお礼状を書いて、庄原のことはもう忘れよう。
心の雲が晴れた。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
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