しまね映画塾ワークショップ

 

しまね映画塾のガイダンスに参加した。

50人ほどの参加者の大半はリピーター。

だが初心者だからといって、戸惑うようなことはなかった。

 

塾長の錦織良成監督はとても気持ちの熱い人だった。

映画塾はただ映画を作るのではなく、社会勉強の場だという。

「現場で、みんなが「楽しい」と思える状況を作れるのがプロ」という言葉には頷いた。

日頃の取材現場でも、同じことを思う。

取材する側、される側、発注者も代理店も、

みんなが楽しいと思う現場から生まれるものが、悪かろうはずがない。

 

もう一つ心に残っている言葉は

発想の範を超える。

技術と発想は別物。映画製作のノウハウなど知らなくてもいい。

だが近年の映画塾では制限時間にうまく収める、いわゆる「置きにいく」作品が増えてきたという。

もっといいものが撮れないか、どうやったらみんなに伝えられるか。

迎合しないで自分の主張を貫いてみようと思う。

 

シナリオの提出期限は一か月後。

発想の範を超えることができたら、きっと自分自身の範も超えられるはずだ。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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