データのやりとりの9割以上は、オンラインで行っている。
ギガファイルやファイアストレージなどのサービスを使うことが多い。
たまに、OneDriveやDropBoxを、
データが軽いときは添付ファイルで送受信している。
時々、記録媒体の受け渡し、つまり物理的なデータの授受を行うことがある。
滅多にしないが、撮影データをカメラから抜いたSDカードで渡す「撮って出し」。
SDカードは写真以外のデータの受け渡しに使うこともある。
先日、USBメモリでの納品を頼まれた。
持っているUSBメモリを初期化してデータをコピーしようとしたが、
容量が足りなくてできなかった。
撮影データが思ったよりも大きく、16GBもあった。
JPEG画像の「撮って出し」でも、1500枚くらいあると結構なサイズになってしまうのだ。
普段USBメモリを使うのは、大抵が取材先で画像データをお借りするとき。
数枚の画像データをコピーするだけなので、大きな容量は不要だ。
持っているUSBメモリを見ると、2GBから8GBしかなかった。
撮影用のSDカードは128GBがあるというのに。
最近のノートPCは、SDカードスロットがないものもある。
私のWindowsPCにも付いていない。
ノートPCのユーザーは、SDカードよりもUSBメモリの方が都合がいいのかもしれない。
写真データは重くなる一方で、
通信環境が悪かったり、セキュリティーが厳しい職場だったりすると
オンラインストレージも使いにくい。
大容量のUSBメモリは、まだしばらく活躍できそうだ。
CD-RとDVD-Rはどうなるのだろうか。
光学ディスクドライブも持ってはいるが、滅多に使わなくなった……。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556