特に意識しているわけではないのだが、あまりお金を使わなくなった気がする。
外食することが少なくなった。
夕飯はほとんど家で食べるのだが、だからと言って食材を買い込むこともない。
古くなったり腐ったりする前に、食べ切るように心がけていると、買い物の金額も少なくなった。
ご飯と味噌汁、漬物。もう一品何かあればじゅうぶんだ。
いただきものは、できるだけ早く食べるようにする。
それでも冷蔵庫の食材がなかなか減らない。
食べ物以外でも、物を買わなくなった。
買うときは、今使っている物が使えなくなって捨てるときか、使い切って補充が必要なとき。
下着と靴、文具、あとは何だろうか。
ウクライナへの寄付で使い切ったクレジットカードのポイントが、また増えていた。
結構な買い物ができるポイント数だが、はてさて何に使おうか。
まったく思い浮かばないが、そのうち何かで役に立つと思って貯めておく。
そして、必要だと思うときには躊躇わずお金を使いたい。
お金は使わないと価値を発揮しないことは知っている。
だが、持っているだけで心に余裕が生まれることも知っている。
ほどほどに、そこそこに、お金に嫌われないように、むしろ好かれるように、大事に使いたい。
そのためには、無駄死にさせるような使い方は慎もうと思っている。
使う以上は、お金の価値を最大限に発揮できるように。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
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