先週から酒造会社の蔵見学者向けビジュアル(写真、動画)を撮影している。
酒造りの時季以外でも、蔵の作業の様子が分かるように、
(もっとも、酒造りの期間も観光客は蔵のほとんどの区域に入ることはできないが)
説明用のパネルと作業の様子を記録・編集した動画を制作中だ。
東広島市西条は、三代銘醸地として知られ、観光客がそこそこ訪れる。
これまでも酒造会社単独あるいは酒造協会などの団体としてもプロモーションに取り組んでいた。
今回は、酒造会社の蔵主さんの、かねてからの願いだったようで
そんな大切な案件で声をかけてもらったことをありがたく思う。
私自身、撮影していてとても面白かった。
撮影も編集も今日で全て終わり、あとは成果物の製作に入る。
見学者に喜んでもらえるものが出来たと自負している。
昨日、日本の伝統的酒造りが無形文化遺産になるという報道があった。
観光地として、酒を飲まない人にも興味を持ってもらえる場所になるといい。
酒蔵を訪れた人が写真や動画を見て、ファンになってくれるとうれしい。
かくいう私は、下戸中の下戸になってしまった。
(体質が変わってほとんど飲めなくなった)
普段は飲めないことをなんとも思わないが、今日はちょっと残念な気がする。