コロナ禍で利用者がいないストライダー

広島県のまん延防止等重点措置が2月20日まで延長されている。

飲食店に8時までの時短営業と酒類の提供自粛を要請している。

私は酒を飲まなくなったので困ることはないのだが、酒が好きな人には深刻な事態に違いない。地域経済にとっても打撃だ。

 

1月9日から対策が適用されていながら、感染者は増加している。

この経過から、飲食店での酒類提供と感染拡大に因果関係がないと考えるのが普通だし、少なくとも原因が他にあることを疑わなければならない。

だが広島県は、1月31日までの措置を20日間延長する。理解に苦しむ。

酒が要因の一つだと仮定しても、感染が減らない以上は酒だけが要因ではない。

他の因果関係を検証していかないと、いつまで経っても「酒が悪い」で思考停止してしまう。

いつまでこの馬鹿げた規制が続くかで、知事の力量が見えてくると思っている。

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。