茶道の草履

 

今秋から茶道は次のステージに上がるということで、

今までと同じというわけにいかなくなってきた。

これまで白靴下で稽古していたのだが、先生に

「足袋か足袋型の履き物にしなさい」と言われた。

まあそれは大した出費ではないのでいいとして

服装も着物がいいという・・・

茶会の時は和装(袴)で参加していたが稽古では洋装(ジャケット+パンツ)だった。

女の人ほどではないが、着物はハードルが高い。

特に袴は畳み方が難しいので、できるだけ履きたくない。

すると「着流しでもいい」と言われ、いよいよ逃げ場がなくなった。

というわけで、ここ数日着物の古着を見て回っているのだが、私のサイズに合う古着はそうそうなく・・・

今日は新品を勧められてしまった。

買えない値段じゃなかったけど、古着を買うつもりでいたので予算感が倍以上違う。

しかしよくよく考えたら、特段急いで買う必要もないではないか。

今週まで洋装で稽古していたわけだし、洋装では稽古にならんということもない。

そう思うことにしたら、気が楽になった。

他の買い物と同じく、自分が「欲しい」と思うまでは、無理して買うのはやめよう。

いつか良い物に出会うだろう。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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