岸田総理は、就任時に「やり遂げる」と宣言していた改憲を諦めたようだ。
自民党はいつもこうだ。
選挙前には「改憲」を打ち出して保守層票を取り込むが、
信任と議席を得ても、議論すら進められない。
何十年も政権与党でありながら、結党理念の「自主憲法制定」はおろか
現行憲法の改正すら実現できていない。
「やるやる詐欺」だと言った人がいるが、その通りだと思う。
国民は何十年も我慢して自民党に投票してきたが、そろそろ限界だろう。
しかし残念なことに国民の思いを受け止められる既存政党がない。
次の選挙も消去法で投票先を選ばねばならないのかと思うと、気が滅入る。