混合ガソリンを買うだけで一苦労

 

2週間ぶりの畑仕事を、と思ったが

畑ではなく、すっかり草が伸びた墓の草刈りをすることになった。

草刈機のタンクには燃料が3分の2くらい。

混合ガソリンのタンクは空っぽだったので、

ガソリンスタンドに立ち寄ってから作業をしようと思った。

しかし

近隣のガソリンスタンドはお休み。

Googleマップを起動すると、営業中の店が町内に1つある。

車を走らること10分、たどり着いてみると

開いていない・・・

稲刈りシーズンといえども、ガソリンスタンドは日曜は休みなのだ。

 

子供の頃は、ほとんどの店が日曜を休んでいた。

年中無休なんて数えるほどしかなかった。

小学生の頃、ヤマザキデイリーストアができて

高校時代にはスーパーができた。

日曜日に開いている店がいくつかできたけど

その傍で店を畳む人もいた。

そのスーパーが近々店を閉め、

日々の買い物はコンビニで済ませることになりそうだ。

日曜でも店が開いていると、当たり前のように思っていたが

それはここ40年ぐらいのことであって

それより前の時代は、日曜は休む日だった。

今は、昔に戻りつつある状態なのかもしれない。

当時はそれが不便だと思っていなかった。

きっと来年の今頃は、必要なもの全て平日に揃えておくか、

隣町まで買いに行くか、そのどちらかになるのだろう。

 

今日は午後から隣町のガソリンスタンドに行った。

ポリタンクではダメで、携行缶を用意していないと売ることはできないと言われた。
(持っていたけど)

農業地帯なのに、混合を扱っていないガソリンスタンドもある。

燃料一つで右往左往した1日だった。

田舎独特の立ち回り方みたいなものが、そろそろ身につくといいのだが・・・。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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