月に一度の文章講座&小説塾の日。
今日の小説塾は人生の大先輩、80代の人の作品についての批評だった。
ご自身のライフワークともいえるテーマで執筆したという。
そして今作一つの目標を達成したので、次なる目標に向かうのだそうだ。
正直な感想を述べることが信条の私は
「もっと丁寧に描写すれば、さらに完成度が高くなるので、ここでやめないでほしい」
と注文。
私だけでなく、他のメンバーも気になる部分は遠慮なく指摘し、
良いところはしっかり評価する。
相手がどんな人でも遠慮しないのがいい。
この大先輩、今回の執筆だけでなく、仕事においても
「もしかしたら・・・かもしれない」
と思うようにしているのだという。
そして、その「かもしれない」を実証するために行動する。
どんな問題に直面しても「もしかしたら・・・かもしれない」で打開策を練るのだという。
少しでも可能性があれば、そこに全力を注ぐ。
よく「ピンチはチャンス」というけれど
「もしかしたら・・・かもしれない」と考えることができたら、
そのチャンスは大きくなるし、ピンチそのものに動じることがなくなるだろう。
今日からいただき。
この思考はいただきました。
人生経験が長い人は、良い言葉を持っている。