仕事=人生のような生活になっているけれど、いずれどこかでリタイアすることになる。
それはずいぶん先のことだとは思うが、そのときの自分が想像できない。
いや、想像できないのではなく、想像したくないのだ。
仕事をしなくなる。
毎日暇になる。
話し相手がいない。
きっと、だれとも話さなくなって、だんだん言語器官や脳が衰えてきて……。
いやな未来しか想像できない。
思いを同じくする人たちと、どこかで(現実で)つながっていないと、
自分の人生は、事業を閉じた時に終わるような気がしてならない。
いままで私生活では一人でもいいと思っていたが、
仲間づくりは大切なことだと気づき始めた。
人は案外、孤独に弱いものだ(と思った)。