画像は松江の街角にある「ギャートルズ広場」のベンチ(?)のようなもの。
「マンモーの肉みたい」と思ったら本当にそうだった。
以前ここを通った時は、黒い鉄製のテーブルとチェアがあるだけだった。
それがいつの間にか、ピンクと水色に塗り替えられ、肉のベンチが置かれている。
原作者の園山俊二さんが松江の出身なのだそうだ。
小学生の頃、毎週楽しみに見ていた「はじめ人間ギャートルズ」。
こんなところで再開するとは思わなかった。
35度の猛暑の下では座る気にならなかったが、涼しくなったらまた立ち寄りたい。
今朝、松江に向かう道中で、道路の真ん中にに倒れている猫がいた。
車に撥ねられて死んでしまったのかと思ったが、近くで見ると四肢が動いている。
すぐに車を停めて猫を救いに行ったが、両手で抱えたときに、体を震わせて息絶えた。
道端の草むらに亡骸を移した。
友人が、持っていた新聞で包んでくれた。
場所は三次市。とりあえず三次市役所に電話した。
日曜なので、守衛室の人が対応してくれた。
現場の状況を伝えると、場所が国道なので死体の処理は国道管理事務所なのだという。
「私の方から連絡しておきますよ。ありがとうございました。この先お気をつけて」
死んだ猫が不憫で、気持ちが落ち込んでいたけれど、
守衛さんの気働きとさりげない一言が、心を少し軽くしてくれた。