今日は三次市の「きんさい祭」に行った。
コロナを挟んで4年ぶりの開催で、今年で45回だという。
東広島に住む私は、この祭のことを全く知らなかったが
始まったのが1976年ということで、あと3年で50年になる。
祭のメインはパレードだ。
三次オリジナルのお囃子に乗せて、大勢の市民が踊り歩いていた。
同じお囃子でも地域によって少しずつ違いがある。
おかげでたくさんの団体を見ても飽きることがなかった。
そして・・・
想像以上にスケールが大きくて驚いた。
どこまで行っても人の波。
三次にこんなに人がいるなんて信じられない、というくらいのレベルだ。
参加者は皆、自分たちの演技に誇りを持っているように見えた。
見物客も、地域の祭りを大切にしているのがわかる。
神事や仏事に関連している祭りではなく、起源は現代にあっても
半世紀も続くと一つの歴史になるのだと思った。