自分へのご褒美

 

11月の終わりに健康指導を受けて

保健師に「メタボです」「血圧高過ぎます」「放っておいたら危ない」と散々な言われようだった。

血圧はここ数年ずっと高くて、献血ができないときもあった。

自分でも少なからず気にしていて、家での食事は一分づきの米に味噌汁、納豆という生活を1年近く続けていた。

しかし血圧はまったく下がる気配がない。

体重は増えたり減ったりだったが、運動不足なのは自覚していた。

健康指導の後、12月からウオーキングを始めて、食事の米の量は半分に減らした。

1月には血圧の治療も始めた。

体の数値は少しづつ改善しているようだが、

ストイックとまでは言わないまでも、随分と慎ましい暮らしになった。

それはそれでいいのだが、

仕事のパワーが足りないと感じることがある。

週末にプレゼンが終わって一段落した後、金土日と3日間は疲れが抜けていない感じだ。

机に向かっても、すぐに眠気に襲われる。

頭の回転も緩い感じだ。

これはきっと、刺激が足りないのだ。

ということで、甘い物を食べることにした。

普段は家で菓子類を食べない(買わない)。

晩御飯の後は、お茶かコーヒーを飲むだけだ。

だが今日は、自分を甘やかそう。

というわけで、シュークリームを買ってきた。

ホイップとカスタードはどちらも好きだ。

シュー皮はなくてもいい。

ボウルに2つのクリームをたっぷり入れて、スプーンで掬って食べたいくらいだ。

無我夢中で食べた。

今はとても満たされた気分だ。

今夜から仕事を頑張れる。

節制するのもいいけど、たまには欲望を満たさないといけないと思った。

 

 

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *