Wink誌面より

 

情報誌の撮影をしていると、時々ある。

過去に撮影した画像で、新たな記事を作ること。

過去記事と写真をベースに、電話で聞き込みをして、情報をブラッシュアップさせて新たな記事を作る。

いま発売中の情報誌の特集で、1年前に撮影したそばの画像が使われている。

再掲されても、金銭的なメリットはないのだが、

一度役目を終えた写真が、再び読者に見てもらえるのはうれしいものだ。

いわは「商品」である商業写真と、趣味で撮る写真は、目的も撮り方も全く違うが、

「見られること」でその価値を発揮することは共通している。

出版社への納品物は、乱暴な言い方をすると「製品」に過ぎないのだけど、

再掲される、その写真を大切に扱ってもらっているような気がする。

事情はどうあれ、再び使いたくなる写真を撮れてよかった。

 

 

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。