情報誌の撮影をしていると、時々ある。
過去に撮影した画像で、新たな記事を作ること。
過去記事と写真をベースに、電話で聞き込みをして、情報をブラッシュアップさせて新たな記事を作る。
いま発売中の情報誌の特集で、1年前に撮影したそばの画像が使われている。
再掲されても、金銭的なメリットはないのだが、
一度役目を終えた写真が、再び読者に見てもらえるのはうれしいものだ。
いわは「商品」である商業写真と、趣味で撮る写真は、目的も撮り方も全く違うが、
「見られること」でその価値を発揮することは共通している。
出版社への納品物は、乱暴な言い方をすると「製品」に過ぎないのだけど、
再掲される、その写真を大切に扱ってもらっているような気がする。
事情はどうあれ、再び使いたくなる写真を撮れてよかった。
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
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