手紙、葉書は出すのももらうのもうれしい。

 

今年の正月に届いた年賀状は、すごく少なかった。

コロナ禍の影響もあるのだろうか。

むしろコロナで会うことが難しい人には年賀状くらい送るべきと思ったが、世間の動きは逆だった。

弊社の基本スタンスは、前年に年賀状をいただいた人に送るというもの。

つまり今年届いた年賀状が、翌年の宛名リストになる。

出した先から必ず届くというものでもない。

多いときは150枚くらい出していたが、今年をベースに枚数をカウントしたら、

必要な年賀状は50枚だった。

ご丁寧に「会社として年賀状を廃止したのでメールでご挨拶します」という得意先もあった。

年賀状は数の問題ではないし、新年の挨拶はメールでも構わないとも思う。

ただ、元日の郵便配達を心躍らせながら待っていた、あの頃が忘れられない。

年賀状一枚一枚に一言近況やメッセージを書くときに、相手のことを思い浮かべる時間も好きだ。

たった一言を書き添えるだけでも、どう書くかを考える。

年賀状は、送る前から受け取った後まで、人を思いやることができる。

そろそろ作らなくては……(汗)

 

 

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代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。