夏に痛めた腰が、治りかけのまま治り切らず、痛みが残っている。
ストレッチをしたり、接骨院で体のバランスを整えてもらったりしたが、
悪化することはないが改善もなかなかしそうにない。
このままでは取材活動に支障をきたしてしまう。
西洋医学を否定する訳ではないが、「対症療法」のイメージを持ってしまっていて、行く機会がなかった。
この秋から父が病に臥して投薬治療を受けているのに付き添った。
結果、父は驚くほど病状が良くなり、健康上の不安は残るものの、当面の心配はなくなった。
何よりも、病名を特定してそれに対する治療を計画立てて行うことに感心した。
化学療法、西洋医学に対する印象が変わった。
そんなこともあって、自分の腰も一度整形外科で治療してみようと思った。
今回の腰痛で、初めてレントゲン撮影をした。
医師の診断や理学療法士のカウンセリングなどを経て、リハビリ計画も立てた。
診断名は「腰椎椎間板症」だという。
「椎間板」と聞くと、なんだか重症っぽい響きに思えるが、
名前がついていると、何も分からない時よりも安心できるのが不思議だ。
原因不明の痛みの方が怖いということか。
とにかく症状名もついたので、完治に向けてのモチベーションが上がってきた。
どんな悪い情報でも、いや悪い情報であればあるほど、知っているほうがいいのだと思う。
ぶるぼん企画室
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