低山に登るなら冬がいい。

 

小説ネタを考えるために、という口実で山へ。

県北は初冠雪の便りも聞かれたので、そろそろ最後かなと思い比婆山を目指した。

 

比婆山登るのは昨年9月以来だ。

前回は立烏帽子駐車場を発着点にしたが、今日は県民の森。

12kmを5時間かけて歩いた。

所々、日陰には雪が積もっていたが、普通の登山靴で問題ない。

夕方までずっと晴れ。

気温は測っていないが、出発時は3度くらいで日中は10度近くまで上がったのではなかろうか。

期待していた雪化粧の大山は見えなかったが、

この上ない天気で、初冬の比婆山を満喫した。

 

少し経験してみると、低山に登るのは夏よりも冬の方がいいと感じる。

虫がほとんどいない(蚊に付き纏われることも、蜘蛛の巣に絡まれることもない)

蛇がいない(藪を歩くときに安心)

空がよく見える(落葉している)

空気が澄んでいる(気がする)

人が少ない(今日出会ったのは6人)

と、いいことずくめだ。

 

県北は積雪シーズンになるのでしばらく行けないが、

瀬戸沿岸の山はこれからがベストシーズンだと思う。

小説ネタもすごみが増してきた。

ふらふらと山をほっつき歩いたお陰だ。

距離:12.1km

時間:5時間3分

高低差(累積):上り778m/下り778m

 

 

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。