故郷の夕暮れ

 

先生から、会員ブログ投稿用の写真が送られてきた。

「いつもカメラを持ち歩くことができてとても楽しい」とコメントが添えられている。

いつもカメラを持ち歩く。

何度も耳にした言葉だ。

意識はしているが、徹底ができていない。

バッグを持たすに出かけるとき、荷物を軽くしたいときに、カメラを置いて家を出る。

しかし、スマホ=カメラと拡大解釈すれば、外出時の99%はカメラを持参だ。

 

私のスマホXperia5IIは、絞りを変えられないことを除いて、コンデジ感覚で撮影できる。

画角は16mm相当から70mm相当までズーム機能がある。

画質も悪くないので、写真クラブにスマホ画像を提出することもあるが、誰も気がつかない。

iPhoneのカメラは良いと聞くが、Xperiaも申し分ないと思う。

 

いつもカメラを持ち歩くことは、スマホのおかげで実践できている。

一方で、「撮る」という行為は継続できていない。

外食するときに料理を撮るのは半ば習慣的になっているが、それは別として

写真(作品)として撮るということが意識できていない。

知人の写真家は「一日一枚」を自分との約束にしているという。

写真が自己表現の手段であるなら、意味のある一枚を残したい。

この雑記帳に載せる画像で、これから取り組んでみたい。

記念写真ではなく、説明写真でもない、私の写真を。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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