三瓶山から東を望む

 

3週間ぶりに山に登ろうと思い、三瓶山へ向かった。

朝6時に東の原登山口に到着。

車を降りると、ちょうど日の出の時間だった。

こんどは山の上で日の出を見たい。

 

身支度を整え、6時21分に出発。

カルデラの周囲を太平山、孫三瓶、子三瓶、男三瓶、女三瓶と回る「お鉢めぐり」をしてみた。

前半の太平山、孫三瓶、子三瓶あたりはとても歩きやすい。

一部急登がある他は、なだらかな道が続く。

本当に歩いていて楽しい。

景色も最高だ。

 

子三瓶を下って扇沢を過ぎると、岩場の急登が待っている。

次々と様相が変わり、飽きさせない登山道だ。

男三瓶の山頂からは日本海も見える。

山頂は涼しい風が吹いていたが、日が高くなるにつて気温も上昇。

下山ではけっこう体力を消耗した。

10月とはいえ、まだ暑い。

 

先日新調したザック「オスプレー タロン33」を使ってみた。

背面長が調整できるので、私の体にもぴったり合わせられた。

結果、驚くほどに「疲れない」。

これまではワンサイズのザックで、背面長が48センチ。

私には短すぎて、いつも肩こりがひどかった。

タロンは背面長が調整できる。

肩と腰の両方で支えると、こんなにも違うものなのか。

高かったけれど、買ってよかった。

ついでに言うと、ショルダーストラップに付けたボトルホルダーも有能。

ザックを背負ったままで水分補給ができるので、立ち止まるだけで休憩をとれる。

今まで休憩の度に荷物を下ろしていた自分は何だったのかと思う。

 

用具にも助けられて、いい登山ができた。

もう少し秋が深まったときに来てみたいし、季節ごとの景色も見たい。

車で2時間と、気軽に行ける距離ではないが、リピートしたくなる山だった。

 

距離:9.1km

時間:4時間41分

高低差(累積):上り935m/下り934m

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。