国境なき医師団より、支援開始から1年のお礼状が届いた。
その文書によると、この1年の寄付額11000円は
はしかのワクチン444人分、または栄養治療食330食分に相当するのだという。
私たちの日常生活では、1000円でできることは限られている。
今やランチ1食でも1000円オーバーは珍しくない。
八本松から広島まで電車で往復しても1000円を超える。
1日1000円以内で暮らすことも難しい。
毎月1000円の寄付と聞けば少額だが、1年でかなりの命を救っているかもしれない。
クレジットカードの引き落としなので、日頃は意識することはないが、
1000円の寄付でも続けることに価値がある。
お礼状と一緒にポストカードが入っていた。
寄付先からはさまざまな郵便物が送られてきて、
その度に「報告書などなくてもいいので、この経費も活動費に回してほしい」と思うのだが、
支援先の子供の笑顔が見られるのはうれしい。
今日もいい気分だ。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
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