東広島市立美術館前

 

MacとWindowsの両方を使っている。

写真の現像やレタッチ、デザイン作業はMacで、文章執筆や請求書作成などはWindows PCだ。

 

どちらも、いつの間にかOSが更新されていて、アップグレードを迫るメッセージがよく届く。

だが、すぐにはアップグレードをしない。

不具合が見つかることもあるし、PCのスペックが追いつかないこともある。

しばらく様子を見て、必要に迫られてアップグレードしている。

 

先日は、Macが起動後に画面表示がされないことが何度かあった。

知人の勧めで最新OSに更新すると、トラブルが解決した。

現在は最新版を使っている。

Windows OSは昨秋に11が登場したが、いまだに10のままだ。

 

理由は、特に必要がないから。

11にできて10にできないことがあるのだろうが、今の私の業務に関係していない。

思えばWIndows7にも不満はなかったが、サポート終了とPCの経年劣化が重なって買い替えた。

10を使いたかった訳ではない。

OSについては最新版にこだわらない。1世代前で十分だと思っている。

 

だがアプリケーションに関しては、そうもいかない。

Office系のソフトは数年ごとに最新版が発表され、新機能が追加される。

新機能に頼らなくても仕事はできるし、旧バージョンのアプリケーションでも開くことが多いのだが

当たり前だが新機能には対応しない。

プライベートの使用であればそれでもいいが、職業としてデータ納品をする立場の我々が

いつまでも旧バージョンを使うわけにはいかない、と思っている。

仕事道具だ。

その道具も、「慣れ親しんだ工具で……」という世界ではない。

 

得意先の企業も、凡そは最新版を使用している。

ビジネスの世界で取引をする上では、作業ツールのアップデートは必須。

アプリケーションにかける費用は、年間で結構な額になる。

だがここを削減するようでは事業者として終わりだと思う。

アプリケーションは可能な限り最新版を使いたい。

 

 

広島のライター&カメラマン
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代表 堀行丈治
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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。