お好み焼き店の鑑原食堂

 

昼食はお好み焼きにした。

手っ取り早くて安くておいしいので、つい食べてしまう。

店で焼きたてを食べることもあるし、スーパーの惣菜コーナーで買って帰ることもある。

文字通り「お好み」でいいと思うのだが、

中国新聞によるとお好みポリスのような人たちがいるようだ。

曰く「広島焼きという呼称は許せん!」

広島風、と呼ばれることも許容しない強硬派も。

他県の人から見れば「広島風」「広島焼き」だろうと思う。

店で注文するときに「広島焼き」とは言わないけど、

誰かに「広島焼き」と言われても腹を立てることはないだろう。

むしろ県外の人にも広島のお好み焼きが知られているということなのでうれしい。

 

これとよく似ているのが

鉄板・ヘラ原理主義

お好み焼きは鉄板の上で、ヘラで切って食べるものなのだそうだ。

それもいいけど、皿でもいいし、箸で食べてもいい。

持ち帰りや惣菜のお好み焼きをヘラで食べる人はいないだろう。

持論は結構だが、人の呼び方や食べ方に口出しするのは馬鹿げている。

「お好み」だけに、フリースタイルで楽しむことにしている。

 

今日はママさんが「こっちで食べろ」というので鉄板だった。

この店で食べるときだけ、なぜか辛子マヨネーズと紅生姜をのせて食べている。

 

 

広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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