ストチャーという、タブレットを背負って街を歩く広告バイトが話題になっている。
iPadを埋め込んだリュックを背負って、渋谷の街を歩くそうだ。
広告の主流がマス媒体からインターネットに代わって以降、
より細かに対象を絞ったパーソナルな広告が増えてきた。
というより、テレビを見ない、ネット中心の暮らしをしていると
入ってくる広告はほとんど個人の嗜好に合わせたものになってくる。
直近に検索したものと同じ部類の商品やサービスばかりが表示される。
広告はもはや広く知らせるものではなく、欲しい人に直接届ける情報になった。
いわば広告ではなく「私告」だと言える。そんな言葉なはいけれど。
先日、弊社マスコットキャラクター「ぶるぼん」のイラストをプリントしたシャツを着て出かけた。
「その、ぶるぼんっていうのは何?」
喫茶店でモーニングをいただいていると、マスターが尋ねてきた。
そんなことから、自分の仕事について語ることになる。
直接の受注にはつながらないだろうが、シャツ一枚でも立派な広告だ。
オリジナルプリントは目を引くのだと実感した。
この夏はバリエーションを増やしてみようかと思う。
広島のライター&カメラマン
ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
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