高度感がバグる

 

岩場があって面白いと聞き、黒瀬町の小田山(こたさん)に登ってみた。

山歩きに慣れている人ならさほどの危険はなく、楽しく登れる岩が多かった。

名物岩(?)とでも呼ぼうか、名前がついた岩が全部で10箇所以上あった気がする。

コース定数12という、初心者でも安心の体力度だったので油断していた。

岩場を抜けて樹林帯に入ったあたりから、足取りが重くなる。

思えばまともに山に登るのは2カ月ぶり。

前回は鷹巣山(福富)だったので、高低差は小さく、時間も短かった。

体が山登りに対応していないことが、感覚として分かる。

下山では両足の太ももが攣りそうになった。

日頃はクライミングを意識して筋トレしているが、

登山を想定したトレーニングは随分長いことやっていない。

筋肉は正直だ。

鍛えていないとすぐに衰える。

今日から筋トレにスクワットを追加しよう。

 

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。