先日聴講したオンラインセミナーで、メールマガジンの有効性についての話があった。
メルマガが一頃のようにっクローズアップされなくなったのは、
終わったメディアになったからではなく、浸透して当たり前になっているからなのだ。
実際、毎日のようにメルマガを受信して、その中で興味がある記事は読んでいる。
登録者と、記事を読ませる工夫があれば、メルマガはいまだに有効な販促ツールなのだ。
登録者の獲得にもノウハウがあるそうだが、その話は置いといて・・・
受信しているメルマガの中で、私が気に入っているものの一つが「ダイヤモンドオンライン」。
中でも、投資や経済の知識が身に付く連載コラム「インベスターZで学ぶ経済教室」は楽しみにしている。
元日経記者が、投資漫画「インベスターZ」(三田紀房)を引用し、記者時代の経験も交えて経済を紐解く。
これが実に面白くて勉強になる。
印象に残っているのは「ブランド」とは何なのかを探求する回。
ブランディングという言葉を耳にするようになって久しい。
そして、ブランディング=差別化という理解でいたのだが、
トップに君臨する企業と、競合する企業に、差別化というほど明確な差はないだろう。
トップの企業が持つブランド力とは何なのか。
記事ではイノベーションを求めたレゴの失敗談を引用し、
漫画では、鉄砲伝来の話から、ブランドとは何なのかに迫っている。
私も日頃から、どうやったら自分の事業をブランディングできるのかを考えている。
答えはまだ出ていないが、このメルマガの記事は、一つのヒントになると思った。