実家は今でも紙の新聞

 

今日、スマホに中国新聞のキャンペーン広告が表示された。

アマゾンギフトが5000円だと?

すごい! ほしい!(でも、どうせ新規契約だけだろう・・・)

そう思ってリンク先を見ると、やっぱり新規契約者だけだった。

こうなったら一度解約して・・・と思ったが、

キャンペーン規約にきっちり「現在の契約者は対象外」と書かれていた。

 

新聞にしろ携帯電話にしろ、こういうキャンペーンでいつも思うことは

「みんな長期ユーザーに甘えている」

この新規契約者にあげるアマゾンギフトの原資は、私たちの購読料ですよ・・・。

特にサービスがなくても、不満も言わず何年も購読してくれている読者向けには

競争倍率の高い抽選キャンペーンしかない。

あとはポイントで新聞オリジナルグッズくらい。

ベタ付けで5000円相当なんてありえません。

携帯の値引きほどではないが、新規客を大切にしすぎだと思う。

 

それで、とってもやるせない気持ちで申し込みページまで見たところ

いつの間にか「紙面ビューワープラン」というのができているではないか。

私は紙の新聞をやめたときにデジタルの「朝刊+セレクト」というコースだった。

当時月額3000円くらいだったものが値上げされ、今は3600円だ。

紙面ビューワープランは朝刊とセレクトのセットで2600円。

なんと1000円も安い。

違いは、中国新聞デジタルの有料記事が月間10本までに制限されること。

有料記事は、中国新聞HPの記事見出しに南京錠のマークがついているものだと思う。

チェックしてみると、ほとんどが紙面に掲載されている。

夕方以降はその日の速報記事も有料配信されているが、それもおそらく翌日の新聞に掲載される。

そして私は、記事を紙面ビューワーでしか読まない。

デジタル版の記事は滅多に読まないのだった。

 

このブログで何度か書いたが、デジタル版の記事は紙面より情報が少なかったり

紙面に載っていてもデジタル版に載らない記事もある。

デジタル版の有料記事が読めるメリットがあるのだろうか?

いままで有料記事を意識したことはなかったけど、月10本に制限されると不便なのだろうか?

 

年間で12000円の差は大きいので、プラン変更をしようと思ったところ・・・

マイページでは契約プランの変更ができない。

できるのは解約だけ・・・極めて不親切だ。

というわけで月末の今日、デジタルプランを解約して

新たに紙面ビューワープランを申し込んだ。

アマゾンギフトはもらえないが、これまでよりも安くなった。

キャンペーンがなかったら新プランに気づくこともなかった。

ありがとう「読み得キャンペーン」。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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