大塚ホールディングスが発行するドクター向け情報誌
「大塚薬報」の特集記事を執筆した。
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)の島々を訪ね、
海道が全通してからの変化を中心に取材したものだ。
取材時期は昨年の9月。
着手から掲載までの期間としては自分史上最長だった。
お話をいただいた時、言われたのは「観光ガイドブックのような情報はいらない」ということだけ。
こちらで情報を集めて提案した。
まちづくり、移住と就農、新たな地域資源、伝統産業の継承、といったことに関わる人たちを通して
変わりゆくものと変わらないものを発見する旅という流れにした。
誌面には名前とプロフィールが載る。
ライター仕事はカメラマンの仕事と同じくらいの数をこなしているのだが
自分の名前が載る仕事はほとんどない。
広告よりの媒体だったり、新聞系のメディアだったりすると、まず名前は出ない。
今回は名前だけでなく、私のプロフィールも載せてくれるというので遠慮なく書いた。
ちょっと文字量が多いかと思ったが、全文掲載してくれた。
Kindleの著書名までも。
もちろん、有名になるよりはお金が稼げる方がうれしいのだが
こうやって名前が世に出るのもなかなかいい気分だ。
レア苗字なので、私のことを知っている人ならすぐに分かるはずだ。
医療関係にはそんなにいないと思うが・・・。