鏡に向かって

 

今朝は4時半に起床。

5時過ぎに家を出て、広島中央倫理法人会の経営者モーニングセミナーに行ってきた。

今日の講師は、私が倫理法人会の会員だった頃に何度もお世話になった岡田紀夫氏だ。

 

岡田さんの話は何度聞いても面白く、心に響く。

そして、講話では”名言”と呼びたくなるような言葉がたくさん出てくる。

「おお、今いいことを聞いた」と思ってメモをとるのだが、

30分もするとレジュメの裏が名言で埋め尽くされる。

とても一度では覚えきれない。

かといってレジュメをそのまま保存しても、すぐに取り出すのが難しい。

備忘録がわりに、今日聞いた言葉を記述しておく。

 

有有無無…あるものは必ずある。ないものは絶対にない。急に出てくるわけがない。

心や魂はある。人が死んでも残っている。人間は亡くなっても無くならない。

病気の原因は「遺伝子(先祖からいただいたもの)」「自分自身」「人との関係」の3つ。

元の元を調べて解決する。抜本塞源(ばっぽんそくげん)。

洗面を大切に。鏡を見ること。ものを大切に、我が子の如く慈しむこと。鏡は原点。

「人は千日の好なく、花は百日の好なし」…人の全盛期は3年も続かない。花の盛りは三月も続かない。
(好調な時こそ気をつけなさい)

損か得かではなく、美しいかどうかで判断する。

苦難は生きがいの源泉。

「天は口なし。人をもって言わしむ」…嫌なことを聞いたとしたら、それはその人ではなく天からの言葉。

現在をどう生きるか。目の前のことを懸命にやる=而今。

心は死ぬ時が全盛期。

 

これらの言葉が、話としては一本の筋になって語られる。

とてもじゃないが、聞いたこと全てを実行できないので、

毎回、一つだけは取り組むことにしている。

今回は「鏡」。

原点の鏡にちゃんと向き合って、ものを大切にする心を磨きたい。

そんな気持ちで、写真を撮ってみた。

明日から顔を洗う時に、鏡をじっくりと見るようにしよう。

 

 

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By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

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