ガソリンが高い。
他地域より安い東広島でも、今日の店頭表示価格はレギュラーが174円だった。
先日高速道路を走ったとき、サービスエリアの給油所は190円台だった。
昨年車を買い替えたとき、「ガソリンが250円になっても耐えられるように」と
ハイブリッド車にしたのだが、本当に250円の時代が来るかもしれない。
今後、原油が最高値の145ドルを目指すと予測して、試算してみる。
ガソリンの精製コストは無視して、原油と比例して価格が変動すると仮定した場合
ガソリン本体の価格は現在の1.76倍。
今日の給油所で表示されたレギュラーガソリン価格は174円だが、
これにはガソリン税28.7円、暫定税率25.1円、石油税2.8円と、プラス消費税10%が含まれる。
店頭価格174円のとき、消費税抜き価格は158.18円。
ここからガソリン税、暫定税率、石油税の合計56.6円を引くと、
現在のレギュラーガソリン本体価格は101.58円となる。
これを今後あるかもしれない原油最高値レベルの1.76倍にすると、ガソリン本体は178.78円。
そこにガソリン税等の56.6円を加算して235.38円、プラス消費税10%で258.9円となる。
架空の話で「250円」と言っていたが、本当に250円になる日が来るかもしれない。
為替レートが今よりも円安に振れたら、上げ幅はもっと大きくなる。
覚悟しておこう。