スマホ撮影したプレミアムフロスティ

 

写真展に出品する課題作品の候補について、先生の批評を聞いた。

4作のうち2作が候補として残るが、3枚の組写真のうちの1枚が決まらない。

いわゆる「足らずの1枚」だ。

帰宅後にさっそく、同じ日に撮った別の写真を探そうとLghtroomを起動するが、

どこを探しても見つからない。

私用のフォルダにない。

日付順で検索しても撮影日の写真がない。

外付けHDDやAmazonフォトにバックアップもない。

一度3枚組でプリントしているのに、他の写真がないとはどうなっているのか。

「Lightroom データ消失」でググる。

解決法を読んでみても、どうにも解決しそうな期待が持てない。

プリントした写真データはJPEGで残っている。

クリックして開いて、やっと気づいた。

画像の縦横が4:3ではないか!

スマホのカメラで撮った写真だ。

RAWデータを探しても見つからないはずだ(スマホのRAWもあるけど使わない)。

ほんの数年前なら、スマホ画像をプリントしても一眼の写真のクオリティに及ばなかったと思う。

今ではたぶん、ほとんどの人が気づかない(気にならない)。

実際、春の写真展の自由作品(A3相当)はスマホ写真を出した。

おそらく誰も気づいていない。

スマホカメラは、絞り開放でしか撮れないこと以外は、コンデジと遜色ない。

しかも開放でも極端に背景がボケることもないので、作品撮りで不満を感じることは意外と少ない。

そりゃ、コンデジが売れなくなるはずだ(私はコンデジも好きだけど)。

というわけで、今日の教訓

RAWがない写真はスマホ画像かもしれない

ぶるぼん企画室は広島県東広島市を拠点に活動する編集プロダクションです。

ぶるぼん企画室
代表 堀行丈治
東広島市八本松南5-6-12コウセイビル202
TEL.082-401-1072 FAX.082-553-0556

By ほりゆき

ぶるぼん企画室代表の堀行丈治(ほりゆきたけはる)です。取材、執筆、撮影、編集を生業としています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *