今朝は曇り空だったが、茶道の稽古中に雨音が聞こえ始め、
帰る頃には傘がないと歩けないほど降っていた。
車の中に傘を置きっぱなしにしていたので、先生宅で貸していただいた。
ちょうど駐車場に着いた時、今日一番の激しい雨になった。
車に乗り込む数秒の間に全身ずぶ濡れ。
道路脇の溝からは大量の水があふれ出ていた。
緩やかな斜面の住宅地なので、水は低い方に流れて行くと思っていたが
溝を通過する水量を超えるほどの雨だと、斜面のにも水溜りができるのだと知った。
雨は幸い数分で落ち着いたが、この勢いが数時間続けば大変なことになるだろうと実感した。
西日本豪雨で私は被害がなかったが、近隣では各所で交通が寸断されていた。
あれから5年。今でも近くの山に登ると、災害の爪痕が残っている。
防災組織も計画も、以前より強化されているだろうけど、
実際に豪雨になったとき、自分がどう動けばいいのか分からない。
災害への備えも心もとない。
少し備蓄しておこう。