撮影と執筆、どちらの業務にも「保存」がつきものだ。
撮影業務であれば写真データを一定期間は保存しておく。
ただし保存用の外付けHDDを際限なく増やすわけにはいかないので、
例えば記事校了後に予備の写真データと一緒に納品したり
一定期間経過後は入稿データだけ残したりして、
たまったデータは消去している。
物理的な置き場所はHDDのサイズがあれば事足りる。
問題は、ライター業務の資料だ。
事前にやりとりする資料はもちろんデジタル媒体だが
取材に行く時は紙に出力して、必要があればそこに情報を書き足す。
取材ノートもにも書き込む。
取材が1件だけなら大したことはないが、数件続くと資料も比例して増えてくる。
取材が終わっても校正段階で修正の必要があれば(滅多にないが)、資料が必要になる。
この資料は少なくとも校了までは持っておかねばならない。
もっと言えば、掲載後にも何があるか分からないので
掲載日から一定の期間が過ぎるまでは持っておきたい。
紙の資料は、自然に増えてくる。
日常の業務ではできるだけ紙を使わないようにしているが
(スケジュール管理も紙をやめてグーグルカレンダーにした)
ライターとしての仕事においては、まだ紙が必要だし簡単に廃棄できない。
去年までは執筆と撮影の割合が2:8〜3:7くらいで撮影の方が多かったが
先月あたりから執筆の割合が増えてきた。
紙資料の保管場所を考え直さなければならない。
明日はホームセンターに行ってこよう。